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シュタムティッシュ(懇親会)

     
2019年 8月1日(木)          
8月の特別シュタムティッシュ(懇親会)

モリソン−クリーター 澄子さんのご紹介をいたします。

カールスルーエで日本紹介の文化活動をされており40年以上の滞在歴があろうかと思います。(お琴を弾かれる)
昨年は添付にあるとおり、ナチスが第二次世界大戦を控えて日独合作映画「新しき土」をつくり日独防共協定日本の姿を自国民に植え付けるため、主演の「永遠のマドンナが原節子」がドイツ30ヵ所で公演に呼ばれ熱烈な歓迎をうけた時の「振り袖」を通訳から譲り受け、それを、日本に返しにきた時でした。

映画鑑賞文――(太田の印象)
「新しき土」は1937年の日独合作映画でUtube:「原節子、新しき土」で検索し、当時の白黒全編を鑑賞しました。
美しい日本を順序かまわず北から南まですごいスピードで紹介し、誇らしい文化、国民の質の高さを映し、ドイツと組む極東日本をアピールしています。
ドイツと同じ工業技術レベルを映写したり、Hotel Europa名の高級ホテル、回転式ドア、最新中層ビル・・・出てくるものには皆、映し出す意味がある。

ストーリーとしては養子制度を背景に置き、農家出の主人公輝雄が縁組み先の大金持ちの旧家婚約者光子(原節子、厳島神社が住まい)をおいてドイツに8年間滞在し、すっかりドイツで自由を謳歌して帰国するが囚われた養子制度を嫌う。

光子の家の近くには火山があり、日本は大変な地震大国。武士道(ドイツ名=Die Tochter des Samurai) で頻繁な地震の揺れに動ぜず平静の生活する。
光子は帰国した自分の婚約者との破断を察し、火山での投身自殺を決断する。
それを知った婚約者は自分を改め、光子を火山に追う。
(火山描写シーンがちょっと長いです)

救出された光子は自分の名家を捨て、輝雄の農家の嫁となる。
始めは段々畑での人手に任せた非効率な農家を映すが、映画の目論みに添って、地震島国の行き詰まり、「領土拡大」の必要性から輝雄・光子は新しき土地/満州に移り、効率をあげた農業に励む。新しき土地で幸せな家庭を築く。

82年前の日独合作映画を今の目線で見るとギャップはあって当然ですが、当時の時代背景の読み取りができ、価値ある1本です。
モリソン・クリーター澄子さんは原節子さんとは直接の面識はないと思いますが、永遠のマドンナの振り袖を受け継いできたので沢山のお話もあるでしょう。




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2015年5月1 
・JGCCのホームページを一新しました。

      

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